ASCII フィルターオプション
文書ドキュメントのインポートやエクスポートをする際には、基本フォント、言語、文字コードセット、段落区切り記号などのオプションを指定できます。ASCII ファイルのフィルター指定ダイアログが表示されるのは、ファイルの種類に「エンコードされたテキスト」を選択して読み込む場合や、初回保存時または「名前を付けて保存」で他の名前を付けて保存する場合です。
プロパティ
ファイルのインポートまたはエクスポートに関する設定を指定します。エクスポート時には、文字コードセットと段落区切りのみを指定できます。
文字コードセット
エクスポートまたはインポートで使用するファイルの文字セットを指定します。
既定フォント
標準フォントの設定を行うと、テキストを特定のフォントで表示するように指定することになります。 標準フォントは、インポート時にのみ選択できます。
言語
テキストの言語がまだ定義されていない場合に、テキストの言語を指定します。この設定はインポート時にのみ使用可能です。
段落区切り
テキスト行の段落区切り記号を指定します。
CR & LF
段落ブレークとして「キャリッジリターン」と「改行」が提示されます。このオプションが、標準です。
CR
段落区切りとして「復帰文字 (Carriage Return)」を生成します。
LF
段落ブレークとして、「改行 (Linefeed)」が提示されます。